まだ飽きては無いけど

みんゴル4で酷い負け方をしたので、気まぐれに更新。


こないだ行った大久保の「はやし家」レビューをしまーす。(思い付き)

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食った直後にも言ってたけど、なんか数日経ったら「あー、また食ってみたいかも」なんてなコトを言い出しそうな、かなり変わり物のスープ。魚系って聞くと魚ダシのスープとかしか思いつかないし、それだってカツオやらニボシやら、サンマ使ってる阿呆な店(武蔵)やら色々とあるんだけど。ここの魚スープは魚ダシってより魚油?かなり胃に優しそうな、しっとりと体に染み込んで行きそうなスープ。それでいて、かなり濃い。麺を食ってると気付かないんだけど、スープをすすってみると物凄い良く分かる。あのスープは一食の価値アリ。食い終わった後にスープ割りしてもらったら濃さが3倍ぐらいになって笑えた。あとスープをしっかりと吸い込んだノリが馬鹿みたいに美味かった。味噌ラーメンとかもある店なんだけど、あの魚系スープで味噌ラーメン作ったらどうなんだろうとか思うとかなり試してみたい。ちょっとワクワクする。


ま、そんなワケで冒頭にも言った通り、今まさに「また食いてぇなぁ」とか思っているワケです。


あと量ねー。確かに凄い量だったけど思ったより食べれた。たぶん美味かったからなんだと思う。不味かったら食えねぇよ300g。あと、あの変わりダネのスープは麺を大量に胃に入れるには適してるのかもと思った。まさに魚油ってな味なんだけど、最初は風味が強く、麺を食ううちにスープがぬるくなってくると何とも上品な味わいに変わっていく。単純に美味い店よりも、こうゆう変わった味の店の方が筆が進むのはイカンともしがたい。文才が無いというよりも美味いモンを表現するスベが単純に技術として足りなすぎる。


今度の忘年会で行く一蘭という店は、掛け値無しに美味い。だから自信を持って皆さんを連れて行くんだけど、あそここそまさに文章にしたら薄っぺらーーいモンしか書けなくなりそうな味の代表格だ。「全てにおいてレベルが高く、よくまとまっている」なんて言葉は、有名で美味い店のほとんどに当てはまりやがるんだよなー。まぁ美味いモンは美味いんだから仕方無い。でも、こうゆう時の文章技術がもっとあったら、参加してみようかな、と思う人がちょっとは増えるのかなぁと思うと、かなり哀しい。美味いモンを一緒に食いに行きましょうよ、みなさん。連れてってもいいし、連れてってくれてもいいです。