どっちの料理ショー見てたら、やずやの香酢のCMを思い出した。
中国人は日本人の3倍、酢を採っているってアレ。未だに意味が分からない。


たぶん、日本人の方が寿命長いだろー。

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どう考えても締め切りに間に合いそうもないので。


http://www.ultrasync.net/naph/gokumon.htm
2週間ぐらい前からチマチマと書いてたんだけど、もう締め切りも直前だし、土曜はラジオで家に帰らないだろうし、なんか不安だから取り合えず投票だけでも。今まで書いたコメントは全部消して、適当なこと書いておこう。
とりあえず選考基準としては、90年代とか言って一括りにしやがった馬鹿みたいに長い期間から、これぞ!ってなシロモノを選び出せって時点でボクのような優柔不断男には無理な所業だってのは分かっていたので、90年から99年(小学校5年から大学2年)までのそれぞれの時代で、マイベストだった漫画を挙げていくことにした。この選考方法の欠点は、時代がカブってる漫画を選ぶのが大変だってことね。特に高校時代(95〜98年)がシャレにならんかったです。



小学校5〜6年
JOJOの奇妙な冒険」1P
最初に見たページは、殺人鬼ジャックの体中から鋭利なメスが飛び出すシーン。in親戚の兄ちゃんの家。10歳やそこらでそんなモン見た日にゃ、そりゃどっかおかしくなるって話ですよ。友達の誰もが恐くてページを飛ばしてる中、ワクワク読んでいて変態扱いされた負の記憶。友達の少ない幼年時代がスタート。でも電影少女は家でこっそり読んでた。変態扱いは平気でも、スケベと思われるのは辛かったんだ!今にして思うとワケが分からない。
考えてみると、ボクの初オナニーは小5だったんだから、この頃にはすでにコイてたわけだ。別方向から進んでた記憶がいま結びついた。シティーハンター読んでた記憶と飯島愛裏ビデオを見ていた記憶。結びついて欲しくなかった。


中学校前半
うしおととら」1P
厳密に言うと小学校の6年ぐらいから読んでた記憶があるんだけど、当時のボクには「サンデー」という概念が無く、なんか定期的にコミックスが出る謎の漫画だった。同時期でハマりまくってた漫画に「はじめの一歩」があるんだけど、どっちか比べろって言ったら、そりゃコッチかなぁ、と。マガジンはヤンキーだった兄貴が買ってたから知ってた。クラスで友達に話を振っても全く分かってもらえず寂しい思いをしたり、貸してやった友達がハマってヒーロー扱いされたり、あの頃のジャンプ以外の漫画は色んな思い出が一杯。あと、何故かこの時期に「あぶさん」を読んでいたような気がする。あと「赤兵衛」。完全に親父の影響だろコレ。ビックコミックオリジナルで紡がれる思い出達。


中学校後半
沈黙の艦隊」1P
中学の前半が「うしおととら」で、後半が「沈黙の艦隊」。どうゆう育ち方をしちゃったのか想像出来なくて哀しい。確か、中3のお年玉を全部ツッ込んだ。この頃は漫画以外にカネの使い道が無くって、こち亀を全巻揃えたり、コータローを全巻揃えたり。あとヤンキー漫画ばっか読んでた気がする。だいたいからしてボクの中学の頃なんてヤンキー漫画の最盛期だった。総じて言えば、読んでいたのはあんまり頭を使わない漫画ばっかりで、だから沈黙の艦隊みたいな難しい話に物凄い惹かれたような気がする。漫画を読んで何か考えるってのは新しい発見だったし、漫画を面白く読む為に他の知識を得ようとしたのも初めてだったと思う。でも一番読み返したのは17巻。なんて分かりやすくワクワクできるシーンなんだろう。あんなに読んでてワクワクした記憶はあんまり無い。


高校生前半
寄生獣」1P
この時期が一番迷った。この気持ちはボクと同年代の人だったら分かると思う。とにかく面白い漫画ばっか探してる時期で、特に高校生になると今までの生活環境に無かった物凄い漫画を提出してきやがる新しい友人とかがゴッソリ出来たから、色んなカルチャーショックがあった。最後まで迷ったのが稲中だってのも面白い話なんだけど、結局コレ。何の誇張も無しに言うと、読んでて心臓が止まるんじゃないかと思うぐらいドキドキしてページをめくっていた。あの時の気持ちを上手く伝えられないのは自分の文章力の拙さを呪うしか無いんだけど、あんなに衝撃を受けた漫画って他に無いと思う。今でも鮮明に憶えているのは、物語の終盤。主人公の泉新一が100m走を走るうちに高校3年間を思い出すシーンを読んだ時のこと。頭をよぎるのは悲惨な、凄惨な思い出達ばかりで、母が死んだこと、友人が死んだこと、自分が変わっていってしまったこと、それらが次々に出ては消え、最後に新一が涙を流す。読みながらボクは、今にも主人公が潰れてしまうような、何かが壊れてしまうような気がして、彼が涙を流してしまったら本当に何かが終わってしまう気がして、心の中で「思い出すな!」「思い出しちゃ駄目だ!」と本気で叫んでいた。読んでいて足が震えた記憶すらある。あの時の、興奮と言えばいいのか分からないんだけど、あの心に直接侵入してきたような心臓の高鳴りを思い出したくて何度も読み返すんだけど、残念なことに思い出せるのは当時のボクが何を考えていたかとか、どう感じていたのかとか、そんなものばかり。「ベルセルク」でも似たような状態になったけど、でも寄生獣です。やっぱり。


高校生後半
あんまり漫画を読んでた記憶が無い。やっぱ受験のせいかな。
それとも高校生前半で選考対象に入れた漫画のうちいくつかが、後半に読んだものだったのかも。記憶があやふやになってる。これは完全に受験のせいだと思う。


大学生
「がんばれ 酢めし疑獄!」1P
えーと、なんか説明するのが面倒な漫画だな、コレ。
まぁ好きなんですよ。TOP5に入れる程の作品か?と問えば、全くもって迷うしかないシロモノなんですが、とにかくこの時期に一番楽しく読んでいたのは間違いないと思うので仕方が無いから入れます。年代別選考の弱点をまざまざと発見した気がする。




とりあえず雑感。5P制ってのは面白いんだけど、小数点も考慮させて欲しかったなぁなんて。1.2Pぐらい入れたいのや0.8Pぐらいで押さえられる奴があったりした。でもとりあえず、考えてるのが死ぬほど楽しかったので竹田に感謝!なんか色々と思い出せて凄く嬉しい。こうやって時々、昔のことを思い出せる機会が欲しいですね。