帰ってきました

今回はまた、ずいぶんと気合を入れたね、母さん。


少なくとも15冊は、捨てられてるよ、ボクのエロ本。

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訂正。20冊はイかれてた。
家を長期間留守にしていると部屋を勝手に片されるのはもう恒例行事となっているので、もはや恥ずかしいとかは無いんですが。20冊は普通にダメージが大きいなぁ。たぶん数日後にもっかい見たい奴とかが物凄い出てくる予感。そんな24歳春。まいった。こんなこと書いてる途中にも「ひょっとしてアレも捨てられた?」などという恐怖が頭をもたげてきた。アレとアレがイかれてたら、ちょっと普通に哀しくなるかもしれない。そんな24歳初夏。まいった。電子データで補完しようにもwinnyは圧縮ファイル落とすの恐いし、最近MXも起動してないな。まいった。24歳晩秋。

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愛しの我が家の片隅にて、白いビニールのヒモで固く結ばれたボクのエロ本達と対面した。回収が水曜だったので一時保管している模様。数えたら18冊だった。思ったより少なかったな。さすがにこのヒモを解いてブツを部屋に持って帰ってくるのは勇気がいる。決意がいる。おお神よ、俺は試されているのか。それはいいとして、年老いた母がこれを処分しようとしている図を想像したら一気に死にたくなった。早いとこ実家を出よう。そんな決意。そんな24歳初冬。しかし死にたくなった気持ちはいつまで経っても消えてくれなかった。次の春までには溶けていて欲しい。