こないだ出張先の車の中におきまして、現地の営業さんと「このままだとどうなるんですかねぇ温暖化」みたいな話をしていた時に恐ろしいことに気が付いた。いい年こいた大人と「このままだとどうなるんですかねぇ温暖化」みたいな話をしているというこの状況。どっからどう見てもおっさん。ザ・おっさん。代表格でおっさん。満場一致でおっさん。職場とはかくも恐ろしい場所であり、自己のおっさん化をこのような形で無下に突き付けてくる。尖った切っ先で攻め立ててくる。とうとう齢27にして外見だけでなく中身までおっさんになってしまった。おっさんは遠き北の地にて、「まずはポリ袋を減らすとか、そうゆう小さなことから始めるべきなんでしょうね」などといった種類の言葉をノタマッタ。すごくないですか。「僕等の世代は大丈夫なのかもしれませんが、子供達がね」などといった種別の言語をイイハナッタ。「やっぱり一人ずつの意識ですよ」などといった種族の文言をタレナガシタ。「何が出来るかを考える機会が少ないんでしょう」などとナゲカケタ。「率先して皆の手本となるような」ウチダシタ。「愛さえあれば」トキハナッタ。「風俗行きませんか」ホーリナゲタ。