こないだ友人とのやりとりの中で「紺屋の白袴」て諺の話が出たんですけど、あれって「専門家は自分のことをないがしろにしちゃう」って意味と、「人にあれこれ指図するくせに自分のことは出来てない」って意味と、どっちが正しいのだっけか。前者だと思ってたんだけど後者ってのも意味が通る。どっちもありそうな気がするラインだけど、意味が全く変わってくるなこれ。面倒臭いから調べないけど。そういえば紺屋さんが白袴を履いているのは、自分の袴を汚さずに仕事をするという自負の表れなんだとかいう、どっちの意味であったにしろ諺を台無しにするトリビアを聞いたことがあった気がするんですけど、これも本当かどうかは面倒臭いので調べません。しかしなんかこれ、諺が出来たあとに紺屋が慌てて取って付けて言い出したような主張だな。ち、ちっげーよこれはー、自分の服とか汚さないで仕事するっつーさー、なんてーの、プライド?誇り?わっかんねーかなー。あーあー!じゃあおまえやってみろよー!汚さずに染物できんのかよー!みたいな。んで腕はけっこう良かったので確かに袴は汚れてなくて、むりくりな言い訳が通っちゃったみたいな。したらちゃんと自分のお洒落に気を使うタイプの紺屋さんが慌ててな。んだよ、オシャレ袴とか履いて仕事してたら能無しみたいじゃん、みたいな。困ったろうなー。ふざけんなだよな。だってやっぱり自分のオシャレを否定なんて出来ないじゃない。